3.10.13

うすいフランスのグラス

 
 



1830-1870頃

アッパークラスの人々が
お薬を飲む時に
お水を入れていた
薄くて繊細なグラス

当時の技術で
こんなにうすく作るのは
とても大変な作業でした

食器棚に仕舞われている時
うすいグラス達は
ひっそりと息を潜め
何の変哲もないような
ただのグラスの
ふりをしています

そんなグラスの美しさは
光があたった時に
現れます

美しい影と
ガラスのゆらめき

ゆったりとソファーに座り
きれいな赤色のワインを
このグラスで飲んだら
その日 1日の
ザワザワとしたもの全て
きれいに洗い流してくれそうです


E


10/25(金)は買付けの為
お休みさせていただきます

佐賀市唐人1-5-32 CAST 1F
11:00-20:00 月曜定休
P 3台

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